イケアの「LEDBERG」を使った棚下照明を作る

イケアの「LEDBERG」で棚下照明を作る

去年の春から妻がシルバニアファミリーにハマっている。シルバニアファミリーは「自然、家族、愛」をテーマにした素晴らしいおもちゃだ。妻は買った家やファミリーを自身の棚に飾って楽しんでいるが、棚の中は部屋の照明が当たりにくいのでシルバニアのお家全体が薄暗くなってしまって華やかさがない。

そこで、棚板の底面にLED照明を取り付けてライトアップすることで、シルバニアファミリーをより華やかに見せることができるようにした。具体的には、イケアのLED照明である「LEDBERG(リードベリ)」を使用し、シンプルかつ安価な棚下照明を制作した。その結果、既製品に勝とも劣らない素晴らしいLED棚下照明が完成した。ここでは棚下照明の作り方を通じて、LEDBERGの使い方や取り付け方を紹介する。

準備

必要な物品はイケアの「LEDBERG」である。これで「リードベリ」と読むらしい。イケアは商品名が難しくてなかなか覚えられない。イケアの公式サイトによると

このスポットライトで、アート作品やコレクションは生き生きと輝き出し、持ち主の個性を主張しはじめます。オープンシェルフに最適なだけでなく、ガラス扉キャビネット内に設置しても心地よいムード照明になります

イケア LEDBERG 商品ページより引用

と書かれているが、まったくこの通りだと思う。また機会があれば紹介したいが、同じくイケアの「BILLY(ビリー)」にこのLED照明をつけたところ部屋の雰囲気が一変した。以下が必要な物品だが、基本的にLEDBERGだけがあれば良い。

品物型番数量価格備考
イケア LEDBERG704.308.22必要数1,999円AC100Vのコンセントに挿せる

工作

その1 LEDBERGの内容物確認

LEDBERGのパッケージ(表)

LEDBERGのパッケージ(裏)

LEDBERGの内容物の一覧は

  1. 取扱説明書
  2. スイッチ付きケーブル
  3. LEDライト×4個
  4. ケーブルカバー×5本
  5. ACアダプター(DC24V/3W)
  6. 両面テープ(2種類)
  7. 固定用ネジ(写真にはありません。撮影忘れです)

となっている。基本的な設置方法は取扱説明書に記載されているが、LEDライトにスイッチ付きケーブルを挿し込んで、ACアダプターにつなげてコンセントに挿し、スイッチをONにすればLEDが点灯する仕組みである。ACアダプターの出力はDC24Vとなっており、DC24Vが直接各々のLEDのコネクタに入力されているようだ。

その2 棚板へのLEDBERG固定

棚下照明をつける棚はニッセンの「システム突っ張りラックシリーズ(商品ページ)」である。天井に突っ張るタイプの棚なので棚板が広く開放的に展示することができる。この商品の棚板をベースにLEDBERGを取り付けてゆく。

棚板の表。木目調に見えるがMDF+プリント化粧板なので工作はしやすい。

棚板の裏。こちら側にLEDBERGを取り付ける。

ライトはホルダーにLED本体をはめ込む構造となっている。ホルダー側を棚板に固定する。

およそ4等分の位置にけがきをして照明の位置決めを行う。

位置決めが完了したらホルダーの穴の位置にタッピングネジの下穴を開ける。

下穴に付属のタッピングネジを挿入する。この際、強くしめすぎるとホルダーの台座が破損するので、軽く締まる程度で良い。

4つのホルダーを固定し終えたところ。

ホルダーにLED本体を仮固定し、照明の位置を改めて確認する。

その3 LEDBERGの配線

LEDBERGは汎用性が高い一方、家具に取り付ける際は配線が不必要に長くなることが多い。今回は照明の位置が決まっていることと、棚とコンセントとの位置関係も明確なため、不要なケーブルは短く加工して配線した際の見た目をシンプルにすることを目指した。

LEDBERGの配線の全容である。AVアダプタと配線は特殊な同軸コネクタで接続される。また、ライトとACアダプタの間にはケーブルと一体型のON/OFFスイッチが取り付けられている。

スイッチから先で4本に分岐され、LEDライト本体に繋がる。この分岐から先のケーブルが長い。

ケーブルの長さを調整しながら配線するため、分岐付近のケーブルを切断する。

切断後のケーブル。

ちなみに、この分岐の中身がこちらである。回路らしい回路は見当たらず、単純に4本のLEDを並列に接続していることがわかった。したがって、配線の際はLEDを並列に繋ぐだけで良い。

次に、先ほど棚板に固定したLEDライトのホルダーに配線用のケーブルカバーを取り付ける。

LEDライトの後ろにケーブルが流れるようにケーブルカバーを固定する。

ケーブルカバーに先ほど切断したケーブルとLED本体を接続し、固定する。

コンセントは棚の左下にあるため、一方方向にケーブルを集める。この際、それぞれのケーブルはちょうど良い長さに切断し、テープなどで仮止めしておく。

次にLEDライトのスイッチを固定する場所を決める。スイッチは棚下の目立たない位置に固定することとした。

スイッチのカバーを開いた様子。ON/OFF接点があるだけで構造は単純である。

スイッチを固定するためのタッピングネジの下穴を開ける。ネジ頭が配線に接触しないようにする。

スイッチをネジで固定したところ。

仮止めしていた配線をはんだ付け+熱収縮チューブで絶縁して配線完了。

裏面側の配線は、以前にLEDBERGを買った際に使わなかったケーブルカバーを流用して仕上げた。

その4 試点灯と完成

配線にショートや極性の間違いがないことを確認のうえACアダプターをコンセントに挿し、スイッチをONにして点灯。棚1段に4個のLEDがあるため非常に明るく、展示物が際立つ。

上記の要領でLEDBERGを3段分の棚下に取り付け、試点灯。LEDBERGを使った棚下照明が完成した。ACアダプタ1個/段とし、棚の数に応じたACアダプタをコンセントに挿している。

総括と反省

イケアの「LEDBERG」で棚下照明を作る
Panasonic LUMIX DMC-GX8 / 14-140mm F5.6

棚板の底面にイケアのLED照明である「LEDBERG」を取り付けてライトアップすることで、シルバニアファミリーがより華やかに展示できるようになった。これまでは暗い棚の中に保管されていたので、見違えるようだ。

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