Anker PowerHouse 200のAC出力が故障したので修理した

Anker PowerHouse 200

最近はバッテリーの大容量化・小型化に伴って、AC100V出力対応のモバイルバッテリーが比較的安価に手に入るようになってきた。わが家も多分に漏れず、Anker製のPowerHouse 200を所有しており、キャンプや防災のために活躍している。ところがある日、ACがまったく出力されなくなった。ON/OFFボタンを押すとAC出力を示す「AC110V」は点灯するのだが、ACに接続した機器が動かない。確認のためデジタルマルチメーターで端子の電圧を測定してみたところ、出力が0Vとなっていた。完全に故障してしまったようだ。一方でDC12Vのシガー出力やUSB出力は問題なく使用できることから、おそらくAC出力を制御する回路のみ故障したものと推測した。

そこで、この記事では「Anker PowerHouse 200」のAC出力を修理したので、それを記録として残す。

YASHICA 35 minister F2.8 ハーフミラー修理

令和2年の冬、妻がフィルムカメラに興味を持ち始めた。フィルムカメラで撮るとインスタやLINEカメラでエフェクトを付けたようなお洒落な写真が撮れるのではないか、とのことだ。確かに、数年前のニュースでインスタントカメラが10代の若者に受けているというのを聞いたことがある。写真の風合いや、現像・プリントするまでどんな写真が撮れているか分からないことも人気の秘密と言っていた。私は高校くらいまでフィルムカメラを使って写真を撮っていたので、ニュースや妻の話を聞いたときは特段の目新しさは感じていなかったが、ここ20年はデジタルカメラしか使っていなかったので、確かに、今の時代にフィルムカメラも面白いかもな、と思い中古のカメラを買うことにした。

買ったカメラはYASHICA 35 minister F2.8である。今から60年くらい前のカメラらしい。千葉港のハードオフでたしか2,000円くらいだった。このカメラを選んだ理由は特になく、いくつかある中古カメラのうち、妻が見た目でチョイスした。シャッターや露出計、絞りなど機械系は動作に問題なかったが(後から考えるとすごい!)、レンジファインダーカメラ特有の「二重像合致式」の光学系がダメになっていた。具体的にはカビやハーフミラー の経年劣化で二重像がほとんど見えず、妻もフォーカス合わせに苦労していた。

そこで、YASHICA 35 minister F2.8のレンジファインダーの二重像が鮮明に写るようにハーフミラー などを修理したのでその記録を記す。

Creative Aurvana Platinumのヘッドパッド修理

愛用のノイズキャンセリングヘッドホン「Aurvana Platinium」のヘッドパッドが経年劣化によりボロボロになってしまって悲しい。買ったのが2013年ごろなので、使い始めてはや7年。ノイズキャンリング機能が優秀なので海外出張などのロングフライトでは非常に重宝した。Bluetoothの無線通信やノイズキャンセリング機能は問題なく機能しているので捨てるのは忍びなく、なんとかして交換することを決意した。

記事を書く前にイヤーパッド は互換性のある部品を取り寄せることでで簡単に交換できたものの、ヘッドパッドは交換部品が見つからなかったので、牛革生地からDIYすることにした。